「つよく あたたかく まっすぐ」

ラシンとの出会い

元々は家庭科教員を志していましたが、友達に誘われて行った就活イベントをきっかけに就職という選択肢を考えるようになりました。そのときに改めて自分が将来目指す姿を考えた結果、たどり着いたのが「子どもの可能性を伸ばせるようなお母さんになること」です。そこから、自分のありたい姿になるにはどうしたらいいのかを逆算してみると、「強制・否定もせず、子どもに選択肢を提供できる状態」を目指す必要があると感じました。
ただ、同時に私の人生でもあります。正直なところ、就職活動を行なっている段階で、やりたいことは明確にありませんでした。だからこそ、自分自身の可能性や選択肢を広げることも諦めず「やりたいことを見つけた時に思い切ってできる状態」も大事にしたいと考えました。
そして、自分が目指す状態を実現できる可能性の高い環境を探し、出会ったのがラシンです。理想とする環境に近かったのもありますが、企業理念、面接、発信しているSNSを通して、メンバーの人柄や価値観に触れたときに、ここだ！とビビッときたことが大きな決め手となりました。

“伴走者”としてお客様を後押しするために

現在はばりよかホームページ制作事業のディレクターを務めており、結婚相談所のホームページ制作をメインで担当しています。
お客様のほとんどがご開業されるタイミングでホームページを制作するため、今後の事業について不安を抱えている方は少なくありません。事業や集客についてご相談いただくことも多く、「プロ」としての意見を求められます。そのような場面に直面した時に自信を持って答えることができず、うまくコミュニケーションが取れなかったこともありました。ただ、その一方でホームページが完成した後に「開業の実感が湧いてきた」「要望をうまく聞き入れてくれて、想像以上に良いホームページができた」などの言葉をいただいた嬉しい経験もあります。
伴走者としてお客様を後押しするためには、共感や肯定をして背中を押すだけでなく、違う視点から自分の意見を伝えることの重要性も仕事をする中で実感しているところです。
想いを汲みとり、寄り添いながらも、自分の意見を伝えるときはハッキリと伝えられる。そんなバランスのとれたディレクターになりたいと思っています。

お客様にとっても、
仲間にとっても、心強い存在に。

どんなに大変な状況でも「坂本さんがいるなら大丈夫」と言ってもらえるくらい、ラシンにおいて心強い存在になりたいです。
実は、ラシンは2回目の就活で出会った企業。元々内定をいただいていた企業でアルバイトもしていたのですが、経営状況の悪化によって内定取り消しとなり、何も貢献できず悔しい思いをした経験もありました。
大学4年生の10月に2回目の就職活動を始めるなど、難しい状況の中で出会えたラシンだからこそ、今度こそは貢献できる人材になりたいと強く思っています。
今の私は、まだまだ出来ないことや分からないことがたくさんあって、先輩方に助けてもらうことばかり。どんなに忙しくても手を止めて、優しく丁寧に教えてくださる先輩をすごく尊敬しています。
出来ないことや分からないことに粘り強く向き合い、どんな時でもつよく あたたかく まっすぐな自分でいられるように、一歩一歩成長していきたいと思います。